セリエA 23-24シーズン年間ベストイレブン
ノム @htgiip8flmbwaut

GK ヤン・ゾマー(インテル)

脅威のセーブ率を見せた今シーズン。新加入とは思えない安定ぶりにインテリスタも驚愕。今季の失点とわずか19点(5月14日現在)とインテルのスクデット獲得に大きく貢献。すでにベテランの域に入っているがもうすでに守護神と呼んでいいだろう。

LCBアレッサンドロ・バストーニ(インテル)

私が個人的に1番気に入っている選手。点も取れて、アシストもする何でも屋スイーパー。今季ネラッズーリの守備の一角を担った。28節のボローニャ戦にてビセックへのアシストは特に印象に残っている。彼もDFとしては市場価値が高く6000万ユーロ(日本円で約96億円)となっており、プレミアへの移籍の噂が絶えない。LWBで使ってみるのも面白いかと。

CB アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)

今季影に隠れた有能センターバック。現アッズーリの壁として君臨しており、安定感は抜群で賢いCB。テクニック、スピードもあり、近年のサッカーにおいて重要な存在になるだろう。まだまだ、若手であり将来が楽しみで仕方ない。近々、彼を巡って欧州クラブが争奪戦が起きるのではないだろうか。

RCBジョルジオ・スカルヴィーニ(アタランタ)orバンジャマン・パバール(インテル)

今季かなりのインパクトを残したスカルヴィーニ。彼もボンジョルノと同じ影に隠れた逸材であり新生アッズーリの若き壁である。ELクォーターファイナルリヴァプール戦こそでていなかったがアタランタの壁として確立している。まだ20歳と若く近い未来ステップアップするだろう。   それに対抗するのが今季バイエルンからやってきたパバールである。抜群の安定感とともに攻撃参加、スライディングタックルで得点を許さない。序盤こそ怪我で出遅れたが復帰以降スイーパーとして地位を確立。優勝を決めたミラン戦ではアシスト共にラファエル・レオンの突破をスライディングで見事に阻止。

LWBフェデリコ・ディマルコ(インテル)orテオ・エルナンデス(ミラン)

正直なところディマルコを選びたい。素晴らしいクロス、スーペルゴラッソ。ミラノ出身で家族全員インテリスタで優勝の瞬間は誰よりも笑顔だった。しかし、ディマルコと並ぶほどの活躍を見せたテオも捨てがたい。カラブリア不在時はカピターノとして、ミランを牽引した不動のLSB。 現世界最高のLSBはこの2人で争っていると言っても過言ではない。

LCMハカン・チャルハノール(インテル)

昨季を持って退団したブロゾヴィッチの穴を見事にうめたハカン。正確で高精度のキック、今季のPK成功率は脅威の100%。何よりアンカーとなり、守備も怠らないほどに成長した。第14節のナポリ戦で決めたシュートはXで話題となり、一部ではバグハノールと言われていた。

RCMニコロ・バレッラ(インテル)

インテルの中盤を支えた副キャプテン。無尽蔵の体力を武器にグラウンドを駆け回り、気の利くインサイドハーフ。インテル最強のロングカウンターには必ず関わっている。移籍の話題もかなり出ており市場価値も上がっているが、本人曰く、インテルでの生活は気に入っているらしい。

RWBマッテオ・ダルミアン(インテル)

今季序盤では、パバールの怪我の影響でRCBでスイーパーをしており、見事開幕三連勝に貢献した。パバール帰還でスタメンは難しいのではないかと思っていたが、ドゥンフリースからポジションを奪いRWBとして見事にスクデット奪還に貢献した。シーズン中盤では契約更新をし、また新たにインテルの歴史に名を残すことになるだろう。

LFWラファエル・レオン(ミラン)

今季のアシストランクでは1位(4月22日現在)に輝いているラファエル・レオン。卓越したスピードと決定力でミランの攻撃陣を牽引している。師匠であるズラタンが引退して、精神的にどうなるかと思ったが心配する必要はなさそうだ。彼の手によって変えられるミランの復権もたのしみである。

RFWドゥシャン・ブラボヴィッチ(ユヴェントス)orマルクス・テュラム(インテル)

スリートップの一角はこの2人で迷っている。得点ランキング2位のドゥシャンか1年目にしてインパクトを残しているマルクスか。近年、低迷しつつあるユヴェントスを牽引しているドゥシャン。今期パッとしたインパクトはなかったがやはり点取れるのはさすがと言える。若いが得点嗅覚が鋭い。だが、今期のマルクスはゴール、アシストはともに11に達している。父のリリアンのように恵まれた体格でポストプレーも怠らない。これからのインテルに栄光をもたらすだろう。

CFラウタロ・マルティネス(インテル)

文句なしのセンターフォワード。第7節サレルニターナ戦で後半から出てきて4点を取る化け物ぶりを見せた。今季は数回のドッピエッタを達成し、自身最多の1シーズン20点越えを記録。シーズン終盤こそ得点に絡むことが少なくなっていたが、インテルをスクデット獲得に大きく貢献したカピターノ。

3日前